おひさしぶり

僕はいつも通り。

いい子にして過ごしている。

 

一方、しろさん。

毎日毎日、頭を抱えている。

”勉強”してるんだって。

”数学”

よくわからないのだけど、最近のしろさんはいつも机に向かってブツブツ言ってる。

たまに僕にモフモフしてくる。

で、また机に向かう。

で、また、モフモフしてくる。

 

僕でストレス解消してるんだろうけど、僕からするとそれがストレスだ。

モフモフするなら遊べ。

遊ばないならモフモフするな。

全く世話の焼けるしろさんだ。

旅行疲れ

思っていた通り。

今日のしろさんは寝てばかり。

だから、僕も寝てばかり。

この、ごろごろしろさんを僕は嫌いじゃない。

ひっついて丸まって一緒に寝るんだ。

安心して眠る。

今日のしろさんは、きっとどこにも行かないって分かっているから。

 

昨日までの日々を思い出しながら、うとうとうとうと一緒に眠った。

 

しろさんはお昼間、「日差しがなくなったらお散歩に行こうね」と行ったけど

期待はしないでおいたよ。

でも!ほんとうに涼しくなった頃、しろさんと僕はお散歩に行った!

 

昨日までの広い道はなかったけど、この小さなお散歩道も

しろさんと一緒なら最高だ。

 

帰って氷のお水を飲んで。

 

さぁ、僕はまた旅行の疲れを癒そう!

 

そうそう「痩せたね、痩せたね」

じぃじもばぁばも言ってきたけど、”痩せた”ってなんだろ。

かっこいいって事?

やったね。

 

ろびちゃん旅にゆく

僕は旅に出ていた。

しろさんと、薫さんと。

 

薫さんのじぃじとばぁばのお家に行ったんだ。

とっても広くて、バルコニーもあったから僕はお家の中でもたくさん走ったり

バルコニーのお花にご挨拶したり。りんりん虫の声に耳を傾けてみたり。

夢みたいな毎日だった。

薫さんのじぃじとばぁばもとっても優しくて、温かかった。

僕の周りには優しくて温かい人しか存在しない。

これは僕の人徳だ。いや、犬徳か。

 

 

しろさんも、いつもよりもゴロンとしている時間が短くてニコニコして、ゲラゲラ楽しそうにしていた。

いつもよりお散歩にもたくさん連れて行ってくれたから、とっても楽しかった。

 

そうそう、海にも行ってきたんだ。

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僕は砂浜を走ることが大好きだから薫さんが提案してくれたみたい。

去年、初めて行った砂浜で僕はぴょんぴょんぴょんぴょん、お馬さんのようにうさぎさんのように跳んだり跳ねたり走り回った。

だけど、海は嫌い。水は嫌い。濡れるのは嫌い。

 

とはいってもだ、分かっている。せっかく連れてきてくれたんだ。

今回は波に興味があるように、寄せては返す波に近づいたり、離れたり。

絶対に濡れないように、だけど二人を喜ばせるように。

そーっと波打ち際に近づいていたんだ。

 

満足しただろう?

しろさん、薫さん。

 

そんな二人を確認した僕は先頭に立って、海を後にしたんだ。

なにせ、秋だと言うのに暑かったんだから。白さんなんて白目向いていただろう。

僕は知ってる。

早く帰らせてあげないとね。

全く世話の焼けるしろさんだ。

 

あ、しろさんのじぃじとばぁばも僕に会いたがってるだろうから、そろそろ帰ってあげなくちゃ。

全く、みんな世話が焼ける。

 

これが、しあわせってことなのかな。

トリミング

今日はトリミングの日。

僕は、「外面がよく犬なのに猫かぶってる」って、しろさんは言う。

そうなのかな。

確かに僕はしろさん達以外の人にはおすましさんしてニコニコしているかも。

この人苦手だなって人でも、一応ニコニコしている。

僕の処世術だ。

みんな、僕を「かわいいねぇ」って言うから。

僕は”かわいい僕”として存在するんだ。

 

そんな僕のトリミング。

大変なんだ。

好きなお姉さんの時はまだいい。

だけどね、苦手なお姉さんの時、僕はもう、もう、すんごく疲れるんだ。

苦手だからって、失礼な態度をとる訳にはいかないでしょう。

 

いい子にいい子に、可愛くいるんだ。

 

あー、疲れる。

 

今日はというと・・・。

 

まぁまぁだったな。

 

ばぁばがお迎えに来た。

良かった。

ばぁばぁ~。早く抱っこしてよ~。

やっぱり家族が一番だよ。

いつもいい子にしなくてもいい。

文句だって言える。

喧嘩だってできる。

それでも大好き。

それが家族だ。

 

僕は家族が大好きだよ。

 

僕は人間みたいって言われる。

僕は人間でもいい。犬でもいい。なんでもいいんだ。

 

僕は、しろさんの家族なんだ。

家族なら、いいんだ。

 

僕には長いふわふわのしっぽがあって、しろさんにも薫さんにも、じぃじにも、もちろんばぁばにも、長いふわふわのしっぽは無い。

 

だから、やっぱり僕は人間ではないのかもしれない。

 

もう一度言う。

みんなの家族なら、それでいい!

 

 

ぶーぶー

珍しい。

僕は今日も車に乗っている。

 

お家で、「今からぶーぶーだよ」ってしろさんが言うもんだから、僕ははしゃいだ。

何度も言うから、何度もジャンプした。

早く行こうよ!

 

・・・そのわりにはまだお家にいる。

ぬか喜びさせやがって!

 

あ、本当に出発だ!

じぃじもいる。あの紺色のバックには僕の大好きなササミのおやつが入っている。

きっとじぃじは今日もササミをくれる。

やったね。

 

僕、しろさん、薫さん、じぃじ。

今日はばぁばは居ないんだな。

 

どこに行くのかは知らない。

お外を見ていよう。

風がとっても気持いい。

 

よくわからないところで、僕はお外を歩いたり何歳?って聞かれたりしながら

愛想を振りまいておいた。

薫さんとしろさんに抱っこしてもらって。

抱っこはいい。

温かいんだ。僕のことが大切で大好きなんだなと伝わるんだ。

抱っこはいい。

 

6キロに太った僕は重いらしく、交互に抱っこされる。

交互でもいい。

抱っこはいい。

 

帰ってから三人は美味しそうな匂いのまあるいものを食べていた。

お昼間からビールも飲んでいるようだった。

 

「眠い、もう眠い」

しろさんだ。始まった。しろさんはすーぐ眠くなる。

 

僕としろさんと薫さんはじぃじにバイバイをしてお家に帰った。

 

しろさんは、寝た。

僕も、寝た。

しろさん、こうやって一緒に寝ていよう。

ロングスリーパーなんて気にしないで、僕と一緒に寝ていようね。

 

 

 

 

もりだくさん やったね

「よし!ソフトクリームだ~」

しろさんが喜んでいる。

大きなお家の帰り道は、寄り道していつも美味しいソフトクリームを食べる。

僕も少しもらう。

あのソフトクリームは絶品だ。

 

さぁ、早く行こう!行こう!    

車に乗って、出発進行!

 

 

ソフトクリームの近くには僕の大好きな”芝生””葉っぱ””お花”だ。じぃじが連れてきてくれた。やほーい!スーリスリスリ、スーリスリスリ。僕の身体は草まみれー。

気持ちいーい。

 

満足だ。みんなのところに戻ろう。

てくてくてくてく。

 

あれ?なんだよ。しろさんも薫さんもばぁばももうソフトクリーム食べてる。

僕も僕も僕もー!!!

急げ急げ、じぃじ早く行こう。

 

ばぁばからソフトクリームを貰う。じぃじからも貰う。

なんだか味が違う!甘くて冷たくて、どっちもおーいしーい!

また来ようね。みんな!

 

帰りの車。もう僕はお外も見ないよ。

疲れたんだから。

しろさんの上で眠るんだ。

今日はもりだくさん。

長い長い一日だったな。

 

四人のおもりは疲れるぜ。

今日の僕もよく頑張った。

 

また、明日ね!